エゴを捨てる。大きなものに委ねてみる

03-07-2021

皆さんこんにちは。ヨガセラピストのMAKIです。

ヨガでは自由に生きるためにエゴを捨てることを目指します。
世捨て人のようになる?
そう思われる方も多いでしょう。
そこまでしなくていいです。少し手放してみることができたらいいです。
ただ自分というものに執着する=エゴが無くなれば自由になるという話です。

ビジネスパーソンにとってもエゴを捨てることができたら
本当に仕事がしやすく、仕事を楽しめるようにもなるかもしれません。
エゴがあるために、執着心が生まれます。
その執着心は、何かを失うことへの恐れや不安、何かを貪欲に欲しがる欲望、
または理想やべき論への執着によって他者を受け入れることができなかったり。

では、どうすればエゴを捨てることができるのでしょうか?
いきなり捨てるのは難しいので、少しエゴを手放すという方がいいかもしれません。

その方法としては、大きなものへ身を委ねてみること、であるとヨガ哲学では考えられています。
イシュワラ・プラニダーナ(ヨガスートラ2章45節)
私たちの体や感覚は、自然界の法則の中の一部と考えられています。
自然の中に生かされている一部として、自然とつながっている自分だと考え
大きなものに身を委ねることで、不安や恐怖は自ずとなくなっていくという考えです。

とはいえ、分かりにくいですよね。
ビジネスパーソンのシーンに例えてみましょう。
例えるならば、自分の仕事が社会につながっていると考える、というイメージでしょうか。
自分の仕事は事務仕事やお金の計算だったり、荷出しや検品だったり、スケジュール管理だったりするかもしれません。
そこだけ見れば私の仕事は〇〇!となります。
予算をきちんと管理したら誰かに褒められたいと思ったり、
せっかく管理をしているスケジュールを破る人がいたら怒ってしまったりするかもしれません。
ですが、自分の仕事は社会の中で人々に幸せを与えるプロジェクトの一部であると考えることができれば
その大きな流れに身を任せて、粛々と自分の役割をこなすことも楽しめるようになるのではないでしょうか?

大きなものへ身を委ね、少しだけエゴを手放してみる。
そうすることで少し自由に生きれるかもしれません。


By AHIMSA

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