令和3年度に開講したヨガ講義。
講義の半分を座学でヨガ哲学をご紹介するOFF the Matの時間、
後半にヨガのポーズを行うON the Matの時間という構成で行ってきました。
いわゆるヨガというと、ヨガマットの上でヨガのポーズをとるイメージです。
ですが、学校という場ですので、
あえてヨガ哲学を座学で取り入れることでよりヨガのポーズだけを行う授業より、
ヨガのより精神的な”心を整える”というパートに触れてもらえるのではないかと考え1シーズン終えました。
今後の講義のために、学生さんのアンケートを集計をし改めて分析・振り返りを行いまして、
半数以上の学生さんが
*自分と向き合う時間が増えた
*自分の体を大切に扱うようになった
*人と比べることが少なくなった
*物事をポジティブに捉えるようになった
と回答されていました。
学生さんの生のコメントです。
Aさん:他人との付き合い方や心の動きなどのヨガ哲学を学ぶことで、感情を爆発させる前に、少し心に余裕を持って物事に向き合えることができるようになったと思います。
Bさん:授業でヨガをする経験が初めてだったので、貴重な時間でした。座学も含めて、自分自身を大切にすることや何事も前向きに考えられるようになりました。
やはりマットの上だけでは、どうしても形を追いかけてしまいます。
私自身もそうでした。
ですがヨガ哲学に触れると、形にとらわれるよりももっと自分を観察することが大切なんだな。とか。
人と比べるのではなくて、自分のできるところで自分と向き合う時間にしよう。とか。
ヨガとの向き合い方が変わっていくのではないかと思います。
今後のイベントなどでも、OFF the Matヨガ哲学(座学)とON the Matヨガ実践の組み合わせプログラムを考えていきたいと思います。
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